熊本市電が20本増便し運行 運転士不足で去年6月に過去最大規模の183本減便

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熊本 2025.04.07 12:47

運転士不足などを理由に去年6月から大幅な減便をしていた熊本市電が、5日のダイヤ改正で一部増便しました。

■緒方大樹記者
「7日午前8時過ぎの新水前寺駅です。JRの車両が到着し、多くの人が市電の電停に向かっています」

熊本市電は、運転士不足などを理由に、去年6月から合計183本と過去最大規模の減便ダイヤで運行していました。5日のダイヤ改正で増便されたのは、平日11本、
土曜4本、日曜・祝日5本の合計20本です。

新水前寺駅前電停では朝のラッシュ時に乗れない乗客がいることから、今回の増便には新たに新水前寺駅前電停からの始発便1本も含まれています。
■熊本市電利用者
「便利になると思う。(増便された)1本にも結構乗ると思うので」

このほか、ダイヤ改正で最終便の時間が15分から30分ほど遅くなりました。