3月に発生した熊本市電の追突事故を受け、大西一史市長が国土交通省などに謝罪したことを明らかにしました。
■熊本市・大西一史市長
「改めてこうした人身事故という極めて重大な事故を引き起こしたということで市民のみなさん、利用者のみなさん実際にけがをしたみなさんに改めてお詫びを申し上げたいと思います」
大西市長は25日の定例記者会見で、3月に発生した市電の追突事故について改めて謝罪しました。また4月上旬、交通局の担当者と共に国土交通省と九州運輸局に出向き直接陳謝したことを明らかにしました。事故の経緯を説明した上で今後の組織体制などについて説明したということです。また、大西市長は自身を含む関係者の処分を検討する考えを示していますが、具体的な時期や内容については未定としています。