天草では2008年から実施。牛深の砂月海水浴場では2009年から行い今回で5回目。
この日の牛深は最高気温が31.9℃、湿度63%。この日で10日連続の真夏日となり蒸し暑いにもかかわらず、地元の方を中心に幼稚園児から背中の曲がったお年寄りまで およそ1200人の方々が集まりました。 テレビや雑誌で告知をしなくても、これほど多くの方が集まるのは、天草・牛深の人たちの「海に対する想い」が強いからだと参加者は胸を張っていました。 気温が上がる前に作業を終えなければ参加者の体調が心配なため、こまめに給水と休憩を取りながら子供や高齢者は短時間で終了。
海岸に打ち上げられた 丸太や、木切れ、プラスティックゴミなど17トンを拾い集め、ごみひとつない美しい海岸に戻りました。 暑さ対策で今年から医療従事者を待機させ、AEDや医薬品も用意。飲み物も十分に用意して臨んだが、一人の体調不良者もなく、みな元気に作業を終えることができました。 きれいになった海水浴場では長崎の島原からきた家族連れが「良い日に来ました。一番きれいな海で泳げます」と笑顔で海水浴を楽しんでいました。
およそ1200人が参加
海岸沿いおよそ1キロを清掃
幼稚園児から高齢者まで参加
流木や木くずのゴミが多い
あっという間にゴミの山が
親子で力を合わせ できることを
集めたゴミは はしごで通路に
流れ作業で運ぶ
通路には満杯のゴミのコンテナ
トラックに積み込み処理場へ
丸太はチェーンソーで切り短く
運びやすい大きさに
集まった大量の流木や木くず
ビニールやプラスチックゴミも
大量のゴミはシートに載せて
クレーン車でトラックの荷台に
クレーンの利用で人でを省く
熱中症対策の冷たい飲み物
救護にはAEDや医療従事者
活動終了後はゴミひとつなく
海水浴客が喜んで泳いでいた