くまもと県民テレビ採用サイト

田口順一
田口順一Taguchi Junichi編成部 2024年入社

Q.現在の仕事や役割について教えてください。

編成部とは、どの番組をどんな時間で放送するか検討・決定する部署で、大きな仕事の1つは「視聴率を上げるためにはどうすればいいのか」を実践することです。今でこそテレビ局のビジネスモデルは多岐に渡っていますが、収益の中心になっているのは視聴率をベースとした広告収入ですので、番組の放送後は「裏番組に強力コンテンツがあるから視聴率が下がった」「雨で在宅率が上がった」など、その番組がどのように見られたのかをいろんな要素で分析しています。より多くの方にKKTの番組を見てもらうために、次の番組編成に活かす努力をしています。また国内外で緊急事態が発生した場合は、予定している番組を変更するかどうか決めるのも編成部です。「変更する意義・必要性」「その変更が与える影響」について判断して報道機関としての使命を果たすため、部署を越えた速くて正確なコミュニケーションが求められる部署となっています。

Q.KKTを志望した理由を教えてください。

子どものころからテレビを見るのが大好きでした。また親の仕事の関係で小学1年から5年生までの間は海外に住んでいました。その頃もよくテレビを見ていたのですが、編成の仕方からCMのあり方まで、日本のテレビとは何もかもが違っていたことが印象的でした。就活時は得意とする語学のスキルを活かせるところばかり受けていましたが、テレビ業界でもコンテンツビジネスという分野があることを知ったのが、志した理由です。面接では「テレビが好き」「制作だけでなく、ビジネスでもKKTに携わりたい」という熱意を伝えました。あとはサッカーが好きなので、高校サッカー中継のあるKKTは非常に魅力的でした。地元熊本で高校サッカーに携わることができるのが最高に嬉しいです!

Q.KKTの良いところを教えてください。

若手の意見を取り入れてくれる環境が整っていると思います。どこの部署も現場の若返りが進んでいて、さらにキャリア採用や社内異動で若い社員のジョブローテーションが積極的に行われています。先輩社員も若手の意見を聞き入れてくれる方が多く、どんな些細な意見でも真剣に受け止めてくれるので、調子に乗ってばんばん意見を言ってしまいます…(笑)。部内でも他部署でもあまり上下関係はなく、野球やフットサルのチームもあります。この業界は大変な仕事もたくさんありますし、ものすごい才能がある人と自分を比べて後ろ向きになるときもありますが、やる気を見せればチャンスは回ってきますので、KKTでの仕事は面白いと思います。

Q.仕事のやりがいを教えてください。

実際に多くの方に番組を見ていただけたことを実感した時はやりがいを感じます。視聴者からの電話で「くりぃむしちゅーさんの新番組最高でした!」「ZIP!が阿蘇に来てくれて嬉しい!」などと喜んでくれる声を聞くと、とても誇らしく思います。また編成の仕事はとても幅広く、国内だけでなく海外にも番組を販売して熊本の情報を発信します。世界の大規模な見本市にコンテンツを出展し、世界中の番組を買い求めるバイヤーに対して、KKTが製作した番組をセールスしました。私がセールス担当した国や地域は中国や台湾などのアジア圏で、特に台湾ではTSMCの熊本進出にともなって熊本に対する関心の高さを身に染みて感じました。商談で成約した番組は海外で放送されるものなので実際放送されていることを見る機会は普段ないのですが、友人から「海外旅行で乗った飛行機で見たよ」と言われたとき、嬉しくて「よっしゃー!」とはしゃぎました、仕事のやりがいを感じる瞬間です。

Q.就活中の学生のみなさんへメッセージをお願いします。

急に大きな仕事を任されても、躊躇せず自信を持って「できます!!」と言えるようなガッツある方に入社してほしいです。KKTは部署を問わず若手のうちから様々な経験を積むことができる会社です。初めて編成デスクを任されたとき、専門用語もまったく分かっていない時期だったので「私で本当に大丈夫?」と不安もありました。しかし、なにかトラブルが起きそうなときに先輩方がしっかり助けてくれるので自分を成長させてくれます。いま現場では就活生の皆さんのような若者の声に飢えています。だから今の自分は「右も左もわからない」と思わないでください!自分が考えていることを積極的に発信できる方を求めています。どうか後悔が残らないように、皆さん就職活動を楽しんでください!

その他のを知るOther Interviews

トップページに戻る

ページトップに戻る