ページトップへ戻る
投稿ボックス

KKTコンプライアンス憲章

KKT Compliance charter

このKKTコンプライアンス憲章は、当社構内で業務に従事する全ての者が遵守すべき基本的な内部規範を定めています。KKTは、自らこのKKTコンプライアン ス憲章を遵守することを宣言するとともに、当社構内で業務に従事する全ての者に対して、このKKTコンプライアンス憲章を読み、理解し、遵守することを求めます。

基本憲章

  1. 一. 私たちは、国民の共有財産である電波・放送に携わる者として、その誇りと自覚を持ち、社会の利益のために奉仕する精神を忘れず、文化と福祉の向上に貢献します。
  2. 一. 私たちは、放送人、報道機関の一員として、法令の遵守はもとより、社会的良識に基づいたより高い倫理観のもと行動し、公正で健全な事業活動を行います。
  3. 一. 私たちは、公正、迅速な真実の報道、心に通う番組、魅力的なイベントや商品を提供し、視聴者・県民に愛されることを目指します。
  4. 一. 私たちは、正当な競争による広告放送を通じ、視聴者・県民の利益と経済、社会の発展に寄与します。
  5. 一. 私たちは、基本的人権を尊重し、互いに人間としての尊厳と価値を認めて行動します。
  6. 一. 私たちは、社会の一員としての立場を自覚し、SDGsの理念に沿って、地球環境の保全など、人類共通の課題の達成に貢献します。

行動憲章

  1. 1. 法令、規範を守ります
    1. 法令遵守 私たちは、法令や社会の規範を守り、社会的良識に基づいて行動します。法令や社会の規範に背く行為が、会社の存亡に直結することを充分認識します。自らの業務に関連する全ての法令、規則、社内規則の求めるところを確認し、理解し、遵守することは、私たち1人1人の責任です。
    2. 放送法の遵守 私たちは、放送事業に携わる者として、放送法の趣旨を厳粛に受け止め、放送法を遵守し、放送の健全な発展をはかります。
    3. 社内規則の遵守 私たちは、放送基準など番組制作に関する社内規範を守り、また番組制作以外に関する社内規則を遵守します。
  2. 2. 人権を尊重します
    1. 個人の尊厳と権利の尊重 私たちは、個人の人権と人格を尊重し、人種、民族、出身、宗教、性別、信条、身体的条件などによる差別やセクシャル・ハラスメントをはじめ相手に不快感を与える言動、性的指向や性自認を理由とする偏見や差別など、個人の尊厳を傷つける行為は行いません。また、他人がそれをすることを許しません。
    2. 安全で健康的な職場環境 私たちは、安全で健康的な職場環境を維持します。また、個人の能力を活かせる自由闊達な職場の形成、公正な人事処遇を通じ、働きがいのある職場環境の維持に努めます。
  3. 3. 社会の一員として貢献します
    1. 地球環境の保全 私たちは、地球環境の保全に積極的に取り組むものとし、省資源・省エネルギーの推進、廃棄物の削減・再利用など、事業活動のすべての過程において、環境負荷の低減に努めます。
    2. 視聴者・県民への奉仕 私たちは、視聴者・県民が真実を知るために、また楽しみ、満足していただくために奉仕し、新しい放送文化の創造、放送技術の革新に不断の努力を続けます。
    3. 社会貢献活動 私たちは、事業を通じての社会貢献とともに、社会の発展に寄与する社会貢献活動や文化・スポーツ活動を積極的に支援します。
  4. 4. 誠実で公正な事業活動をします
    1. 公正な競争 私たちは、市場において良識ある行動に努め、独占禁止法、下請法、証券取引法および関係諸法令を遵守し、公正、透明、自由な取引を行います。
    2. 不公正な取引の禁止 私たちは、取材・番組制作・放送に関係する法人や個人、広告主・広告代理店、その他の取引先に対し、誠実に接するとともに、節度ある健全、良好な関係を保ち、不公正な決定、便宜供与、取引は行いません。
    3. 過剰な贈答・接待の禁止・拒否 私たちは、取材・番組制作・放送に関係する法人や個人、広告主・広告代理店、その他の取引先との贈答・接待に際しては健全かつ節度ある程度を旨とし、過剰な贈答・接待は行ったり受けたりしません。
    4. 公務員への対応 私たちは、公務員またはこれに準ずる立場の人たちへの、不正な接待、贈答、便宜供与は行いません。
    5. 反社会的な団体・個人への対応 私たちは、反社会的な団体・個人に対して常に毅然とした態度で臨み、どのような名目であっても、いかなる利益供与も行いません。
    6. 企業情報開示 私たちは、機密情報や守秘義務のある情報(取材源を含む)を除き、県民・社会が正当に必要としている情報を適時に適切な方法で開示し、公正で透明な企業活動を行います。
    7. インサイダー取引の禁止 私たちは、インサイダー取引規制に違反する行為や、その疑いを招く行為を行いません。
    8. 会社財産の適切な使用 私たちは、会社の資産・経費を、有形無形を問わず、私的な目的のためには使用しません。
    9. 利益相反行為の禁止 私たちは、職務上の地位や職務上知り得た情報に基づいて、会社の利益を損なうような活動を行いません。また、会社の許可なしに、会社の事業活動と競合するおそれのある活動に関わりません。
    10. 個人情報の保護 私たちは、個人情報を適正に収集、管理します。本人の同意を得るなど適正な手続き、ないし正当な理由なく、第三者への開示や目的外の使用をしません。
    11. 機密情報の保護 私たちは、職務上知り得た会社情報を、適正に管理し、会社の許可なく第三者に漏洩したり、業務以外の目的で私的に使用しません。また、退職者といえども会社の機密情報を漏洩しません。
    12. 知的財産の保護 私たちは、知的財産を尊重し、会社の知的財産を厳格に保全すると同時に、他社の知的財産権を侵害しないよう細心の注意を払い、適正な手段で入手、使用します。
    13. 通報制度の構築・維持 私たちは、私たちの一員による方針、活動、行為が、法令・規則またはこの「KKTコンプライアンス憲章」を含む社内規範に反している(もしくは反するおそれがある)と確信する場合、その旨を速やかに報告することを奨励します。このような報告、処理が速やかに適切に行われるよう、通常の指揮命令系統から独立した通報制度を構築し、維持していきます。通報者に対しては公正に、また丁重に対応し、通報者が違反行為に加担している場合を除き、一切の報復措置、不利益待遇を許容しません。

2006年1月1日
2020年5月1日
2022年1月25日