プレスリリース
Press ReleaseKKT CSR事業 メディアリテラシー授業を実施
2022.05.164月16日(土)、CSRの一環で、熊本学園大学附属中学校にて全校生徒対象のメディアリテラシー授業を開催しました。
幼少期からインターネットが当たり前に存在する環境で育った"デジタルネイティブ世代"の増加により、玉石混交のインターネット上の情報から"正しい情報"を自ら選び取る力(=メディアリテラシー)の必要性が高まっています。そこで日常業務で情報を扱う仕事に従事する報道スタッフの仕事のプロセスを出張教室方式でパッケージ化。全校生徒約240人を対象に、熊本地震の時にSNSで広まったフェイクニュースの実例の紹介をしたほか、ニュースを放送するためにどんな取材が必要か考える記者体験のグループワークを行いました。
参加した中学生からは「SNSの小さな情報から大きなニュースになるのが面白かった」、「情報をみてそれがちゃんとしたものかきちんと確認することが大事だとわかった」、「デマなどが多いと思うのできちんと見極めたい」、「情報が厳選されて私たちに届いていることを知ることができて驚いた」、「情報があるとすぐ信じて家族や友達につい伝えてしまいそうになっていたが一度自分で考えてみないと分からないので気を付けようと思った」などの感想が聞かれました。
KKTでは今後も各学校等からの要望に応じ、中学生等を対象とした出張教室を行う方針です。