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KICK OFF KUMAMOTO

毎週土曜 午前11時35分~11時50分! (再放送は同日深夜)

これまでの
放送

 

なでしこリーグ入り目指す社会人の女子サッカークラブ・水俣ユニオン

番組内容詳細

熊本県の女子サッカー1部リーグに、この春新たに誕生した水俣ユニオンフットボールクラブウイメン。
高校を卒業したばかりの選手から、元日本代表のベテランまで県の内外から11人が入団しました。

なかには、地元企業で働きながらプレーする社会人選手もいます。

チームを率いるのは、女子サッカーの強豪INAC神戸レオネッサやミャンマー女子代表等で指揮をとった熊田喜則(クマダヨシノリ)監督

熊田監督「チームって規律がないと自由が生まれない。自由の中に必ず規律があるんだよ。」


日本の女子サッカーは、県リーグ、地域リーグ、なでしこリーグ、そして、トップのWEリーグがあります。高校の部活動や社会人チームなど10チームとリーグ戦を行う1部リーグからスタートする水俣ユニオン。目標は、最短でのWEリーグ昇格です。

開幕から負けなしの水俣ユニオンは、現在リーグの首位を独走中。
この日は、猛暑の中、ホームのエコパーク水俣で試合が行われました。

白のユニフォーム「水俣ユニオン」に対し、黄色のユニフォームは、「秀岳館2ND(セカンド)」


試合が動いたのは前半5分。ゴール前に抜け出した、水俣ユニオン11番、原。飛び出したキーパーの頭を越えるループシュートで先制!
さらにその1分後、ゴール前の折り返しを7番、井上がインサイドであわせて追加点。

前半26分、右サイドを駆け上がった10番、山本がゴール前の坂松にピンポイント!これを冷静に押し込んで3点目!
秀岳館もチャンスは作るものの、水俣ユニオンのディフェンスに阻まれ、ゴールを奪うことができません。

この日の試合をしめくくったのは、この人。
菊池市出身でスペインでのプレー経験がある、キャプテン山本。

後半24分。右サイドからの高いセンターリングを頭であわせて豪快な6点目!

このまま試合終了。水俣ユニオン、無失点の快勝でリーグ全勝をキープしました。


山本主将「リーグ戦全勝が今、一番の目標で、その上を目指すとなったら、なでしこリーグ・WEリーグに上がれるようなチームにしていきたいです。」

水俣でチームづくりをする熊田監督は、こう話します。

熊田監督「(水俣の)土地柄がいいんじゃないですか。いろんな意味で、水はうまいし、人もいいし、みんなが住みやすいまちというところを強調してくれれば、みんなまた(選手が)集まってくるような気がします。来年の選手をどういうふうにとってくるかというところで、今いる選手が基本になってくるから、その中で来年の選手をどうプラスするかというところで今動いています。」


動画はJリーグ公式応援番組チャンネルをご覧ください!

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