Q.キャスターへの意気込み

「等身大の感覚を大切にしたいです。

仕事と子育ての両立にもがきながら、一緒にニュースを作るチーム、家族、子ども達の存在に感謝する毎日。

キャスターとして、母として、“今”を生きる中で感じる、喜び、疑問、困り事。

身近なことから取材に結びつけ、熊本の皆さんの役に立つことができたら嬉しいです。

Q.どんな番組にしたい

皆さんが「ちょっと聞いて！」と話しかけてくださる番組にしたいです。

双方向のやりとりをしながらご意見を元に取材し、少しでも“生きやすい”熊本になるように。

「news　every．くまもと」に伝えれば、応えてくれる。

そんな信頼をしていただける番組にすることが目標です。

Q.これまでに心に残った“現場”

あるご夫婦が、ひとりの赤ちゃんと出会い、特別養子縁組で新しい家族となった瞬間。

熊本地震でお子さんを失った方が「家族ともっと話してほしい」と訴える声。

病気と向き合う方が「何気ない日常が宝物」と話した言葉。

ハンセン病療養所で暮らす人の怒りと優しさ。

当たり前の毎日は当たり前ではなく、一瞬一瞬が大切であること。

取材の中で教えていただいたことが、私の財産となっています。

Q.伝える上で大切にしていること

ひとつのできごとを伝えるときに、様々な立場から考えてみることです。

自分の言葉で、傷つく人はいないか。

無意識の思い込みや偏見を持って、発言していないか。

取材した記者と意見交換しながら、言葉を紡ぎ出す時間を設けるようにしています。

時に難しいこともありますが、学び多き時間です。

Q.息抜き時間はなにをしている？

家族で熊本県内の観光スポットを楽しんでいます。

熊本市動植物園、御船恐竜博物館、天草市の海中水族館シードーナツはお決まりのコース。

四季折々表情が変わる阿蘇のドライブも大好きです。

１人の時間には、最近ハマり始めた韓流ドラマを見ています。

健康と姿勢維持のために３年前に始めた「バレエストレッチ」はリフレッシュに欠かせない時間です。

Q.熊本の皆さんへのメッセージ

日々の困り事、知りたいことを教えていただけるように、県内様々な場所にお邪魔したいと思います。

街で見かけたら「ちょっとちょっと！」と声をかけていただけたら嬉しいです。

皆さんと会話をしながら、本当に必要とされている情報を届けられるようチームで協力して頑張ります。